鬼束ちひろ
鬼束ちひろ Sign
TOP > Special > Sign

7th Single

Sign
Sign

1.Sign

2.ダイニングチキン

3.Sign(inst.)
2003/05/21

想いがありすぎると言葉って単純化する。

 「音楽とは祈りのようなものだ」とは誰の言葉だっただろうか。鬼束ちひろの歌を聴くと力強い意志とともに「祈り」を感じてしまう。それは今回のニューシングルでも例外ではない。『Sign』そしてC/Wの『ダイニングチキン』は陽と陰、あるいは表裏一体となった1つの曲に聴こえてくる。
 「この曲は私の中では今までで最もシンプルかつドラマティックな歌詞だと思ってます。生きているといろいろあるけど、人それぞれが持ってるいろいろな愛情をありったけの想いを全部込めて感じましょう! そんな感じですかねぇ。例えば恋愛だと、その結果とかではなくて、思いっきり相手を想う気持ちで胸がいっぱいになる感じを表現したかったんです。想いがありすぎると言葉って単純化する(笑)。歌詞が『僕』と『君』になってるのもポイントで、世界観が広がるんです」

『Sign』について

えー、ニューシングル『Sign』。えー、一言で言うとですね…ま、綺麗な言葉かもしれませんが、
“純粋に人を想う気持ち”っていう感じですね。
えー、恋愛でも人間愛でも私はそう思うんですけど、やっぱりまっすぐ人を思う気持ちって言うのが
一番強くて美しいものなんじゃないかなと思うんで…はい、それを込めたつもりです。
えー、今回の曲はですね、今年の初めに作ったんですけどぉ…今までの曲はどっちかって言うと、こう、
心情を吐露するっていうか、そういうものが多くて、今回は、ちょっと変えてみようかなと思って
自分が脚本家みたいな気分で、はい。相手に、もう、そういう絵を想像出来るような感じに作ってみたんですけど…
えー、その想像をして楽しんでいただければと思っております(笑)
えー、ちなみに鬼束の愛情表現はですね…そうですね、普段はやっぱりありったけぶつける感じですね。
でもその分返って来なかったら腹を立てます、はい。

(笑)で、レコーディング中のエピソードって言うことなんですけど、
コーラとスプレー式のど薬を絶対持って行きますね、ブ−スに。
で、後、風邪気味のときは、あの、ティッシュボックスを小脇に抱えてブースに入ります(笑)

えー、ジャケットなんですけど、自然光で撮りましたね。
あまりテーマは無いんですけど…ただ自分の中でなんか色のイメージがあって、
例えばピンクという色だったら、ピンクだけどピンクじゃないみたいな。
ちょっと薄いピンクだったり、ちょっとグレーがかかったピンクだったりとか。
そういうなんか、微妙な色合いのイメージがあったんで、はい、そういうちょっと薄ピンクの服を着てるんですけど。
だから今回、こう、露出している服とか、淡い色味のものとか多い気がするんで、
えー、雑誌とかテレビとか是非チェックしてみて下さい。

というわけで今日は私のニューシングル『Sign』についてお話してみました。
明日もお楽しみに。鬼束ちひろでした。バイバイ。
SPECIAL TOP

当サイトに掲載されている写真・データは、全て鬼束ちひろご本人、及び各社に帰属します。
(C)2007 Princess Believer All rights reserved
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送